70代以降は医療費・介護費が主要な支出。元気なうちに準備すれば、家族に迷惑をかけずに過ごせます。
70歳以降の医療費負担
| 年齢 | 窓口負担 |
|---|---|
| 70〜74歳 | 2割(現役並み所得者は3割) |
| 75歳以上 | 1割(現役並み所得者は3割、一定所得以上は2割) |
高額療養費制度(70歳以上)
- 低所得者:外来 月8,000円、入院含む 月15,000円
- 一般所得:外来 月18,000円、入院含む 月57,600円
- 現役並み:月80,100円〜
介護施設の種類と費用(月額)
| 施設 | 月額費用 | 待機 |
|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム | 8〜15万円 | 数年待ち |
| 介護老人保健施設 | 10〜20万円 | 1〜2年 |
| ケアハウス | 10〜20万円 | 数ヶ月 |
| サービス付き高齢者住宅 | 15〜25万円 | 少ない |
| 有料老人ホーム(介護付き) | 20〜40万円 | なし |
| 高級有料老人ホーム | 40万〜100万円 | なし |
エンディングノートと遺言書
- エンディングノート:法的効力なし、情報共有用
- 自筆証書遺言:全文手書き、押印必要
- 公正証書遺言:公証人役場で作成、確実
- 遺言書保管制度(法務局):2020年開始、紛失・改ざん防止
相続税対策
- 基礎控除:3,000万円 + 600万円 × 相続人数
- 生命保険:500万円 × 相続人数まで非課税
- 暦年贈与:年110万円まで非課税(2024年から加算期間7年)
- 相続時精算課税:2,500万円まで贈与時非課税
家族信託
認知症対策として注目。元気なうちに財産管理を家族に委託。2030年には高齢者の7人に1人が認知症の時代に有効。